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野菜が長持ちする正しい保存方法は「常温」「冷蔵」どっち?

野菜を使い切る方法

スーパーから買ってきた野菜。普段、何気なく冷蔵庫の野菜室の中に入れてしまっていますが、本当に保管場所はそこで良いのでしょうか?

冷蔵庫の中に入れるより、もっと長持ちさせる野菜それぞれの保存方法を一覧で紹介します。

野菜の保存は常温と冷蔵どっち?

まず、全ての野菜を冷蔵庫に入れる方が良い!はNGです。野菜には冷蔵する方が良いものと、そうしない方が良いものとがあります。

「冷蔵するしないの見分け方はどっち?」を知るためには、「常温保存」する野菜を覚えてしまうとてっとり早いです。

常温保存向きな代表的な野菜は「玉ねぎ」「牛蒡」「じゃがいも」「さつまいも」「玉ねぎ」等です。

スーパーの生鮮食品コーナーに行った時。基本的に、これらの野菜はチルド側ではなく、店舗の中央あたりの冷蔵庫がない位置に並べられているはずです。

常温保存の注意点として、「常温の定義」を理解しておいて下さい。

一般的には20度前後の温度が常温です。(食品によっては「冬季」「夏季」の常温温度の記載があるケースも)

冷蔵庫の外がそのまま常温という意味ではなく、夏場などの暑い時期であれば常温保存の野菜でも野菜室にいれるべきで、冬の寒い時期なら出しっぱなしもOKという風になります。

 

「主要野菜」別 保存方法の一覧

主要な野菜別で、長く持たせるための保存方法をまとめました。

野菜を廃棄せずに残さず食べるためのテクニックとして、それぞれの野菜に適した保存方法を覚えてみて下さい。

野菜の種類 冷蔵or常温 長く持たせる保存方法
玉ねぎ 常温 (夏は冷蔵) 袋に入れっぱなしにするとカビやすいので、袋から出してカゴやネットに入れる。

▶関連:「玉ねぎ」を使い切る保存方法

じゃがいも 常温(夏は冷暗所) ダンボール等に入れて風通しの良い場所で保存。(光に弱いので、ダンボール内に入れるのが良い。)

りんごと一緒に保存すると、芽が出にくい。

▶関連:じゃがいもを美味しく保存する方法

牛蒡 常温(夏は冷暗所) 新聞紙に包んで立てて保存。泥付きのままで保存が基本。これは、自然環境に近いほど長持ちする事が理由。
きのこ 冷蔵庫の野菜室 水気がNG。キッチンペーパー等につつんで、かさを上にして保存すると長持ち。
葉野菜系 冷蔵庫の野菜室 水菜、ほうれん草、小松菜などの葉野菜は水気がある方が長持ち。キッチンペーパーを濡らしてくるんで立てて保存。

▶関連:ほうれん草を使い切る保存方法

かぼちゃ カット済:冷蔵庫
カット無し:常温
カットされたかぼちゃは、種とワタの部分から痛みやすいので、取り除いてラップで包んで保存。

カットしてないものは、常温で保存。(1〜2ヶ月と、長期間もつ)

▶関連:余った「かぼちゃ」の簡単活用レシピ

もやし 冷蔵庫 痛みやすい野菜の代表。水を張ったタッパーに入れて、保存する。水をこまめに変えると長持ち。

▶関連:余った「もやし」活用レシピ

トマト 冷蔵庫の野菜室 トマトは水気に弱い。ラップで包んで湿度をカットして保存する。ちなみに、まだ青いトマトは塾して赤くなるまで常温保存するのがおすすめ。

▶関連:余ったトマトの消費レシピ

大根 冷蔵庫の野菜室 まず「葉付き」のものは、その部分をカットして葉と大根を別々にする。それぞれラップに包んで野菜室へ。

ちなみに、同じ原理でセロリ等も葉と根の部分を切り分けてラップ保存すると長持ち。

▶関連:余り大根のおかずレシピ

野菜の保存方法を覚えたら、合わせてお肉を美味しく保存する方法も知っておいて下さい↓

▶関連:お肉を冷蔵庫で本当に美味しく保存する方法(冷蔵&冷凍別)